ある2つの通信基地からの脱出レビュー
謎解きだとかリアル脱出ゲームだとかが好きなので今までよく行っていましたが、昨今の緊急事態宣言による外出自粛および3密回避のため行けずにいました。
そんな折、我らがSCRAPから自宅で出来るリアル脱出ゲームキットが発売されました!
今回は、ネタバレしない範囲でこのキットについてレビューします。
ある2つの通信基地からの脱出
リアル脱出ゲームを数多く公演しているSCRAPから自宅で遊べるリアル脱出ゲームが発売されました。
その名もある2つの通信基地からの脱出!!
内容物
どんなものが入っているかネタバレにならないようにご紹介。
私が購入したのは北極でしたが、たぶん南極もそんなに変わらないと思います。
注文すると、レターパックでこんな封筒が1つ届きます。
中を開けると以下のものが。
- 脱出成功カード
- 封筒4つ
- ストーリーと遊び方の紙(A41枚)
- おまけのポストカード(画像右側)
封筒は指示があるまで開けてはいけないので注意してください。
また、上記とは別に自分たちで以下のものを用意します。
- ビデオ通話をするためのアプリと端末(ZoomやSkypeなど)
- LINE(スマホにLINEが入っていればOK)
- 鉛筆と消しゴム
内容(ネタバレなし)
リモートの友人と2人でプレイするように作られているゲームです。
北極と南極の2セットがあるので友人と被らないように別々のキットを買いましょう!
北極と南極の2か所にある秘密組織の通信基地に潜入したプレイヤーは、相互に連絡を取りながら脱出するという内容になっています。
リモートであることを駆使した内容になっていて、自分しか知らない情報をどのように相手に伝えるかがカギとなります。
ただし!
ビデオ通話で映せばいいじゃん!という簡単な話ではありません。
あるところでは、カメラの使用ができなくなり、またあるところではマイクの使用ができなくなり、はたまたどちらも使えなくなる、、、などリモートならではの仕掛けがあるので普段のリアル脱出ゲームとは意味合いが異なりますが、コミュニケーションが大事になります。
感想
新しい試みとしては非常に面白いと思います!
難易度はそんなに高くないので、もしわからなくてもヒントを駆使すれば誰でも脱出可能な内容となっています。
友達と遊ぶきっかけにもなりましたし、難易度もそんなに高くないので雑談しながら進めるにはちょうどいいです。
リモートならではの仕掛けもあり、新鮮さがあって面白かったです。
ただ、電子機器がスマホしかないと結構大変かもしれません。
相手の画面を見ないといけないときもあるので、画面が小さくて見にくいでしょうし、ビデオ通話しながらLINEをするのは結構手間だと思います。
持っているなら、パソコンやタブレットでビデオ通話しながらスマホでLINEをやるのがオススメです。
ちなみに、私は雑談しながらやったので2時間弱かかりましたが、真剣にやれば1時間ちょっとで終わるぐらいのボリュームだと思います。